タイプではない女の子を褒める能力をバーで学ぶ

こんにちは、ちょっとモテたいアラフォーパパです。
 
久しぶりに家の近くの飲み屋街に一人で繰り出しました。
ここは、立ち飲みや、一人呑みする人が沢山集まる通りで、
この前の日曜日の23時位にいつも行くバーに顔を出しました。 
 

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バーに入ると、カウンターに、右奥、女性二人(若い子と40代?)、その隣に
男性二人(30代後半)が座っていたので、僕は、男性二人の隣(女性から一番遠い席)に座り、いつものようにバーのマスターと、最近の仕事の話などをしていました。
 
隣では、右奥の女性二人と、男性二人が盛り上がっているようで
 
若い女の子・・私エムなのーー
 
男子2名  ・・俺はエスー。相性ピッタリじゃん
 
若い女の子・・けど、時にはエスにもなれるしー♪
 
まあ、よく聞く会話です。
 
僕は、一人暮らしで、仕事も一人なので、同僚がおらず、バーには、
よく一人で行って、仕事の小言などをバーのマスターに聞いてもらうのが、
いつもなんですが、たいていお店には、二人組か、常連同士が座っていて
既に、輪が出来ている事が多いので、僕は無理にその輪には入ろうとはせず
いつも、マスターと話をしたり、話しかけてきたら、会話をする程度です。
 
その日も、マスターと話をしながら、隣から聞こえてくる、エスか、エムかの
どうでもいい会話を漠然と聞いていました。
 
そうこうしていると、自称Mの若い女の子が、
 
そこのお兄さんは仕事帰りですか?
 
と話しかけてきました。
出張帰りでスーツだった僕は、
 
 
はい、仕事帰りで、10日ぶりに帰ってきたので、久しぶりに飲みにきました
返すと、そこから、自称Mの女の子のトークが、炸裂し始めました。
 
僕は、以前より少し肥えましたが、黙っていたら、まあまあそこそこと
いわれるルックスのようで(微妙って事かな( ノД`)シクシク…)スーツを着ていたので、
金があるようにも見えたみたいで、
 
お兄さんは、絶対モテるでしょう―。
その感じで、一人暮らしで、遊んでないわけがない
 
など、勝手に話だしました。
 
そのうち、聞いてもないのに、
 
若い女性・・私は、歳は上から下まで全然いけるし、お兄さんくらいの人によく声を
      かけられるの。
      けど、彼氏がいるし、絶対にガード固いんで 直ぐにどうこうってのは
      ないんです♪
 
全くどうでもいい情報でした。(笑)
その時、初めてちゃんと女性二人を直視したのですが、さっきからよく
喋る若い子は、目が、小指の先位しかなく、無理やりつけまつげで、
目を大きくしている感じ、ラーメンマンが女装したような感じでした。
 

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もう一人は、落ち着いた大人の女性で、及〇奈央にそっくり、
レベルが高そうな感じで、この二人も、数時間前にこのバーで知り合った
そうです。
 
さらに、若いラーメンマントークは続きます。
相当、お酒が入っていたんでしょうかね(笑)
 
私の彼氏は自営業で月200万位、遊び代で使うから困ってるの・・
 
彼氏を束縛せず、自由に遊ばせてるの、自分のところに帰ってくるから。
 
私も自由にさせてもらってて、こうして、一人でバーにいったりして
 
おじさんとかに声をかけられて、よくおごってもらうの。
けど、彼氏一途なんで、何もないですけどーー♪
 
いろんな話を聞かされました。
どうして、見た目がタイプではない女性の会話は全く耳に入ってこないのだろうか。
僕の悪い癖です。その場で、笑顔で、そうなんやあーと相槌を打っていれば済むのかもですが、どうしても顔に出たり、一言いってしまう・・・
 
我慢に我慢を重ねた僕は、そっと優しく
 
「そんなに声かけられそうに見えへんけどなあーー」
 
と発してしまい、明らかに、ラーメンマンの表情が曇ったのを感じました。
けど、自分の中でどうも許せなかったんです。
 
見た目は、人それぞれなので、タイプじゃないだけで顔に出たりしないのですが
彼女が甲高い声で放つ、モテ自慢に我慢ができなかったんです。
 
かわいくないじゃなくて、
 
「かわいげがない」なんでしょうね。
 
僕が、うるさいなあって顔をしていると、若い子の隣にいた女性が
若い子に話し出しました。
 
あなたの仕草、人懐っこさで周りの男性が寄ってくるんでしょうね。
服装が、落ち着いているけど、どこかセクシー
それだけ稼いでる彼氏がいるって事は、あなたに引き付ける魅力が
あるんでしょうね。
 
隣のお姉さまは、明らかに、若い子より美人で、聞くと、自分で会社を
やっている社長との事。
 
そんなハイスペックにも関わらず、笑顔で相手を褒めている。
 
褒め方も、外見には触れず、彼女の周りの環境を褒める、
身に着けているものを褒める、表情を褒める。
 
すごい、勉強になりました。
初めからこの人、苦手と思うと、相手のいいところは全く見えないというか、
見ようとしなくなるんですね。
 
いくらラーメンマンで、自信過剰な女性でもかわいいところ、素敵なところは
必ずあるはず、仕事でもそうですね。
 
どこか1つ褒める、
それが、名刺入れでも、靴でも、使っているペンでも構わない。
この褒めるという行為で、その後の会話がスムーズになったり、お互い
笑顔になる。
 
バーで勉強させられました。
 
ちなみに、このハイスペック姉さんの僕に対する感想は、
 
絶対遊んでるに違いないのに、真面目ぶっててずるい。。。だそうです。
 
良いのか、悪いのか(笑)

 

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